ヘルニア手術後71日 ウォーキング
2016年 08月 10日
腰椎椎間板ヘルニアの手術をしてから71日が経過しました。
6月29日から通い始めた水中ウォーキングは、何だかんだで通算23回になりますが、
最近の急激な足の痺れの回復により、思っていたよりも早く、その本来の役割を終えそうな感じです。
水中ウォーキングは、ヘルニア手術後やヘルニア治療の初期の段階に効果的という事ですが、
水中での浮力によって腰の負担は1/10になる代わりに、
その分、腰回りなどの筋肉はほとんど鍛えられないというデメリットがあるので、
痺れや痛みが無くなって来たら、徐々に陸上でのウォーキングに切り替えていく事が望ましいそうなのです。
まだ足の痺れや痛みが治った訳ではないのですが、普通に歩く程度にはほとんど支障が無くなって来たので、
そろそろ卒業も視野に入れて考える時期と言えるのでしょうか。
こんな風に回復して来るのは、半年後くらいになるのだろうか?と、
寒くなる頃までプールに通う長期戦を考えていた私には、ちょっとばかり拍子抜けをしています。
ただし、相乗効果を狙っていたダイエットに関しては、未だに体重は62.5kgの横這いなので、
これにはちょっとその期間が短すぎたようですね。
最近は、水中ウォーキングのついでに、
下手なクロールで泳いでみたり(平泳ぎやバタフライ等はヘルニアが悪化するそうです)もしているのですが、
25mを泳ぐのにもハァハァ息を切らす始末ですし、万一腰を痛めたりしたらと思うと怖くて、
あまり積極的に泳いだりは出来ません。
いずれにしても、
足の痺れや痛みが急激に治まって来たのは、水中ウォーキングのおかげではないかと思っているので、
未だ痺れが残っているうちは、もうしばらく通ってみようかとは思っています。
さて、表題のウォーキングについてですが、
これならもう、普通に歩けるのではないか?と、実は6日前から徐々に始めてみています。
最初は1時間から始めたのですが、
2時間くらい続けて歩いても、足の痺れや痛みが出て阻害されるという事もなく、
普通に歩き通す事が出来たので、ちょっと自信が出てきました。
この時期は外は暑いし、今のところ週に2~3回くらいのペースがいいところかも知れませんが、
腰回りの強化を目指して、ゆっくり慎重に頑張って行きたいところですね。
目指すのは、またチビを背負って登山が出来るようになりたいというくらいのレベル。
それも、今度は二度とヘルニアが再発しないくらい、確固とした偽りのない強靭な足腰になって、
安心して登山が出来るように鍛えて行きたいというのが、私の切実な目標なので、
それに向かって、一歩一歩着実に、事実を積み重ねて進んで行きたいと思っています。
通勤途中に生き生きと咲き誇り始めた、この季節の花、芙蓉(フヨウ)を眺めながら、
今の私には未だこんなにも遠いのに、普通の人なら当たり前に出来るような事でしかない、
そんな願いや目標に思いを馳せ、
健康に生き続けてゆくという事は、何とありがたく大切な事なのかと、
改めてかみしめる思いの、ヘルニア手術後71日目なのでした。
Canon EOS 5D Mark II +EF135mm F2L USM
by zbjsower
| 2016-08-10 22:50
| 健康
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