Ancient Lotus

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ロマン感じる古代蓮。

今年の夏も、見に行ってきました。






↑Data:Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/2.2 1/4000sec ISO100 (Click to enlarge)

2017年7月11日(火)

今年の夏は、なかなかタイミングが合わずに諦めかけていましたが、やっと早朝にお出かけ出来る機会が出来たので、

Fuhを連れて、「古代蓮の里」(埼玉県行田市)の、古代蓮を見に行ってきました。









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/2.2 1/1600sec ISO100 (Click to enlarge)

「古代蓮の里」へは、2015年、2016年と、夏になる度に訪れてきましたが、

毎年来たくなってしまうのは、やっぱりそれだけ惹かれる魅力があるんだろうなあ~と思います。









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Canon EOS 5D Mark II +EF100mm F2.8L MACRO IS USM ■f/2.8 1/500sec ISO100 (Click to enlarge)

蓮の花というは朝の数時間だけしか開かず、そして4日間で花びらが散ってしまうという儚さがあり、

これは、そのわずかな瞬間の中でも、最も美しいと言われる開花2日目早朝の蓮の花です。











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Canon EOS 5D Mark II +EF100mm F2.8L MACRO IS USM ■f/5.6 1/400sec ISO100 (Click to enlarge)

花びらがあまり開き切っていない開花1日目の花も、その初々しさが美しく感じます。









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Canon EOS 5D Mark II +EF100mm F2.8L MACRO IS USM ■f/2.8 1/2000sec ISO100 (Click to enlarge)

ちなみに・・・


蓮の花の開花初日は、6時頃から開き始めて少し開いた後、8時頃には蕾に戻ってしまい、

最も美しく見えるという開花2日目は、7時~9時頃が満開となって蕾に戻ります。



そして、最大に開く3日目は、花の色が退色し始めて、昼頃には閉じかけたまま夜を迎え、

4日目には、7時頃に完全に開いた後、だんだん花びらを落として、昼頃には全ての花びらを散らせてしまいます。



美しく花開いているのは、ほんの数時間だけで、そしてわずか4日間の儚い命だからこそ、

そこが何とも言えない神秘と美しさを感じてしまいますね。









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Canon EOS 5D Mark II +EF100mm F2.8L MACRO IS USM ■f/2.8 1/1250sec ISO100 (Click to enlarge)

ここには、古代蓮(行田蓮)だけではなく、園入り口正面には世界の蓮が植えられていて、

様々な種類の蓮の花も楽しむ事が出来ます。









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Canon EOS 5D Mark II +EF100mm F2.8L MACRO IS USM ■f/2.8 1/2000sec ISO100 (Click to enlarge)

しかし、今年は来るタイミングを逃してしまったようで、

すでに見頃のピークを過ぎて、かなり散ってしまっていたのは残念でした。









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Canon EOS 5D Mark II +EF100mm F2.8L MACRO IS USM ■f/2.8 1/1250sec ISO100 (Click to enlarge)

なので写真も、綺麗に咲いている花のみを狙っての撮影となり、ちょっとそこは寂しいところです。









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Canon EOS 5D Mark II +EF100mm F2.8L MACRO IS USM ■f/2.8 1/2000sec ISO100 (Click to enlarge)

そして、世界の蓮を見終わった後は、

園の奥に広がっている、古代蓮(行田蓮)の池へと向かいます。









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/2.2 1/2500sec ISO100 (Click to enlarge)

園奥にいくつも広がっている池は、本来は行田蓮のみが咲いている池なのですが、

唯一この「甲斐姫」という、行田蓮を元に創られた新品種が数本咲いている場所があり、ここは常に多くの見物客で賑わっていました。









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/2.2 1/2000sec ISO100 (Click to enlarge)

さて、

行田市の”天然記念物”に指定されている古代蓮(行田蓮)には、興味深いヒストリーがあります。









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/1.6 1/4000sec ISO100 (Click to enlarge)

この地で公共施設建設工事をしていた際に、偶然出土した種子が自然発芽して甦り、池に蓮の花が開花しているのを発見したのが1973年。









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/2.2 1/2500sec ISO100 (Click to enlarge)

調査によって、その蓮の花は原始的な形態を持ち、1400年~3000年前の蓮である事が推定され、

その後、古代蓮(行田蓮)として、自生地から移植した蓮を育てているのがこの地「古代蓮の里」との事です。









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/2.2 1/2500sec ISO100 (Click to enlarge)

数千年も地中深く眠っていた原始の蓮の実が、偶然出土したというだけでも非常に貴重な事だと思いますが、

その多くの蓮の実が自然発芽して、一斉に開花したというのは極めて珍しい出来事で









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/2.2 1/1600sec ISO100 (Click to enlarge)

そんな奇跡の再生物語には、ロマンと神秘を感じずにはいられません。








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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/2.8 1/2000sec ISO100 (Click to enlarge)

儚く神秘的な美しさで花開いている古代蓮を眺めながら、今年もすっかり感じ入ってしまっていたのでした。









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/1.2 1/500sec ISO100 (Click to enlarge)

そんな感動的な蓮の花を、いつまでも見て回りたいところではあるのですが、

そろそろ、飽きて来たFuhのお相手をしなければならない頃合いとなってきます。









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/1.2 1/3200sec ISO100 (Click to enlarge)

せっかくなので蓮の花と一緒に撮ってあげたいのですが、

池の周りや遊歩道では落っこちないか心配で、なかなか思うようにはいかないもので









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/1.2 1/6400sec ISO100 (Click to enlarge)

キッドキャリーから下ろした途端に、ハラハラして撮影どころではなくなるというのは想定通り。


そんな訳で、この後の池周りでの写真はありません。









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Canon EOS 5D Mark II +EF24mm F1.4L II USM
 ■f/8 1/200sec ISO100 (Click to enlarge)

さて・・・


最後は、古代蓮会館展望室から見える、”世界最大”(ギネスブック認定)の田んぼアートを眺めて、〆とする事にします。


2017年の作品は「イナダヒメノミコトとスサノオノミコト」だそうです。









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Canon EOS 5D Mark II +EF50mm F1.2L USM ■f/8 1/80sec ISO100 (Click to enlarge)

今年は南の方向にも、小さめの田んぼアートが描かれていました。









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Canon EOS 5D Mark II +EF24mm F1.4L II USM
 ■f/1.4 1/800sec ISO100 (Click to enlarge)

古代蓮の里は、ウチからは少々遠く、かなり早起きして来なければいけないのですが、

それでもやっぱり、来て良かったなぁ~と思います。



今年はちょっと時期が遅かった感じではありましたが、

開花していた数少ない蓮の花からも、溢れるロマンと神秘の美しさを感じた、2017年の古代蓮の里でした。









Canon EOS 5D Mark II +EF24mm F1.4L II USM &EF50mm F1.2L USM &EF100mm F2.8L MACRO IS USM


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Commented by liebekatzen at 2017-08-02 03:30
こんばんは☆
古代蓮のお話、とても興味深く読みました。
自然の力には感動がたくさんあるのですね~。
田んぼアートもお見事!
日本の素敵な風景に癒されました。
もちろんFuhちゃんの笑顔にもね♪
Commented by chocoyan2 at 2017-08-02 13:53
こんにちは(^^)
私も行田の古代蓮へ行こうと思っていたのですが
うちからもちょっとあるので時間がなくていけませんでした(^^;
ここの蓮は規模がでかいから見応えがありますよね!
そして、蓮は素晴らしい魅力がありますよね。
私も無理してでも行けばよかったかなぁ〜
そして、田んぼのアートすごいですね☆
こんな大きなアートを考えるってすごいなぁ(^o^)
来年は早めに計画を立てて行くようにしないと!
Commented by ironsky at 2017-08-02 22:23
こんばんは。
私も毎年、古代蓮の里に行っていました。
しかし、今年は予定が合わず、結局行かずじまいです。
ここで楽しませて頂きました。
たんぼアート、いつ頃からやっているのでしょう。
私はまだ見たことがありません。
Commented by zbjsower at 2017-08-04 14:57
liebekatzenさん

古代蓮のドラマ、ちょっと興味深いですよね。
自然の力って、時に人の想像を超えたりして凄いなあ~と思う事があります。
田んぼアートは、毎年この時期に行くので、実はまだ未完成なんです。
秋の収穫の時期前になると、稲穂が種類ごとに様々に彩られて完成を迎えるそうですよ。
ありがとうございます^^
Commented by zbjsower at 2017-08-04 15:03
chocoさん

行田は結構遠いですよねぇ
もう埼玉の北の外れですもんね。
蓮の花は早朝しか見られないというのが、都合を合わせるのが大変になります。
それが遠方になると、ますます難易度上がりますよね><
田んぼアートは、東側にあるので、実は蓮の花を見に行った後に見ると、思いっきり逆光になってしまい、展望室のガラスの写り込み等、色々と写真におさめにくい感じになります。
毎回この蓮見物とセットで見ているのですが、いつか秋に完成した田んぼアートも見てみたいですね。
Commented by zbjsower at 2017-08-04 15:14
ironskyさん

おおーっ
毎年行かれてたのですね!
今年は予定が合わなかったという事ですが、まあ・・・今年はどうもかなり不作だったようなので、無理して行っても微妙な感じだったかもですね。
田んぼアートは10年目だそうですよ。
展望台に上るとすぐ見えますが、この古代蓮会館は入場料が必要です。
この展望台以外の場所で、田んぼアートがキレイに見えるようなところは無いのかも知れませんね。
昨年の田んぼアートから、世界一のギネス記録を達成していますので、なかなかの見応えはあるかもです。
Commented by emilehouse24 at 2017-08-04 18:15
蓮はわたしもいつも撮ってしまうほど 惹かれますが
古代蓮のお話 吸い込まれました..

それに最後の田んぼアート!!!
テレビでドキュメントやら見たことあります~
生で見るとすごい迫力なんでしょうね
写真でもすごい迫力ですから
見せていただき、聞かせていただきありがとうございます*
Commented by zbjsower at 2017-08-05 20:12
emiさん

蓮ってホント、なにか惹かれる神秘を感じてしまいます。
朝の時間しか花開かないという事や、たった4日の命という稀有さが美しさを増しているんでしょうね。
ここの田んぼアートは、世界一の大きさという事で、なかなかの迫力がありますよぉ(とはいえ、他の田んぼアートは観た事がないのですが^^;)
こちらこそ、読んでいただきありがとうございました^^
by zbjsower | 2017-08-02 00:07 | | Comments(8)

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