大三島 大山祇神社
2016年 11月 11日
愛媛から広島に渡る「しまなみ海道」の島々の中にある「大三島」に行ってみました。
2016年10月27日(木)
帰省して3日目のこの日は、松山近辺がお天気のようだったので「しまなみ海道」を観光してみる事にしました。
しまなみ海道は、愛媛県今治~広島県尾道まで、
6つの島を7つの橋でつなげた、瀬戸内海の魅力がたくさん詰まった観光スポットとなっています。
せっかくなので、本当はあちこちたっぷり観光したいところではあるのですが、
この日は夕方からの予定もあって、限られた時間の中でのピンポイント観光となりました。
最初にまず大島に降りて、亀老山からの絶景を見たかったのですが、
運悪く道路工事に惑わされてインターチェンジを見逃してしまう痛恨のミス。
仕方なく、まずは大三島まで行ってみました。(写真は大三島から生口島にかかる多々羅大橋)
最初に「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」を目指したのですが、
着いたころには11時半前になっていたので、すぐ傍にある「せとうち茶屋大三島」で先に昼食を摂る事にしました。
一番人気だという”鯛めし御膳”は、ホクホクしてとっても上品な味の鯛めしでしたが、ちょっと量は少なめだったかなぁ~
大盛りを頼んで子どもたちと分けて食べた妻は、ちょっとしか食べられなかった;;と、不満げでしたね^^;
そして、昼食を済ませた後は「大山祇神社」に行ってみます。
瀬戸内の島にある片田舎の神社と侮るなかれ。
「大山祇神社」は”日本総鎮守”とされていて、歴代の朝廷や武将から尊崇される、全国の三島神社と山祇神社の総本社。
山の神・海の神・戦いの神として”大山積神(おおやまづみのかみ)”が祀られています。
境内には国定天然記念物の楠の巨木がいくつか祀られていました。
トップの写真は、境内中央にあるこの”乎千命御手植の楠”で、樹齢は2600年との事。
こちらの”能因法師雨乞いの楠”は、樹齢3000年という日本最古の楠だそうです。
18世紀には既に枯死していて腐朽が進んでいるそうですが、一部はまだ残っています。
そして、国宝8件重要文化財76件の武具類がある”宝物館”と、”海事博物館”が隣接していて、
源義経の甲冑などの貴重な国宝を、興味深くゆっくりと見て回る事が出来ます。(残念ながら撮影禁止です)
こんな由緒ある歴史を感じる「大山祇神社」なのですが、
実は、妻はあまり歴史や神社仏閣などにはあまり興味が無いようで・・・^^;
Akiは今日も元気ですよ~^^
大三島の「大山祇神社」は、古き歴史が静かに感じられる厳かな雰囲気に包まれた神社なのでした。
Canon EOS 5D Mark II +TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD
by zbjsower
| 2016-11-11 16:51
| 神社仏閣
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