セミの抜け殻
2016年 08月 06日
気が付くと、降りそそぐようなセミの鳴き声の大合唱に、真夏なんだなあ~と実感したり。
腰の調子を慮って、少し早めに家を出るようにした通勤ですが、
ついでにカメラを持ち歩くようにしてみました。
これまで、通勤途中でたま~に綺麗な景色を見かける事があり、
「ああ~ カメラがあったら写真に収めたいのになあ~」と思うことがしばしば。
こんな時に、カメラを持っていないというのは、もったいない事だなあ~と常々思っていたので、
いつまで続くか分かりませんが、まずは持ち歩く事から始めようという事なのです。
さて、今朝はどこかの庭先で、
小さな朝顔が綺麗に咲いているのを見かけて、シャッターを切ってみました。
ところが、ファインダーを覗いて何度ピントを合わせても、いつもは鳴っている合焦音がしないのす。
おかしいなあ~
カメラの設定はいじってないし、ファインダーを覗いた感じではピントが合ってるハズなんだけど・・・
しかし、冷静になって気が付けば、
辺りは降るようなセミの鳴き声の大合唱で溢れていたために、合焦音がかき消されていただけだったのです。
近くには小さな小さな稲荷神社があり、
そこに茂る木の上から、セミの鳴き声の大合唱が降り注いでいるようでした。
興味を持って近寄ってみると、狐さまの狛犬にセミの抜け殻が付いています。
何となく面白くてシャッターを切りながら、さらに進んでみると・・・
社の上には、2つもセミの抜け殻が。
何とセミに愛されている稲荷神社なんでしょう。
ところが、
そんな事を考えながら、面白がって写真に収めているうちに、
あっという間に沢山の藪蚊に、顔や腕など、いたるところを刺されまくっていたというオチに・・・
なるほど、真夏なんだなあ~と、しみじみ感じ入る、今朝の出来事なのでした。
Canon EOS 5D Mark II +EF135mm F2L USM
by zbjsower
| 2016-08-06 20:10
| 日常
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