残雪の美ヶ原高原と王ヶ頭

c0369219_14141585.jpg

かろうじて雪が残っていた、春の美ヶ原高原と王ヶ頭。(長野県)

ここが、2歳6ヵ月のAkiが初めて完歩し、0歳5ヵ月のFuhが初めて山に訪れた、印象に残る子連れ登山となりました。






2016年4月1日(金)

誘われた御柱祭の前日に、宿泊前に手ごろに家族で山歩き出来る所が無いかな~と考え、チョイスしてみたのは美ヶ原高原でした。


c0369219_14302615.jpg

スタートは11:14、ビーナスラインから少し入った所にある「山本小屋ふる里館」の駐車場からです。









c0369219_15012202.jpg

美ヶ原高原を選んだのは、車両が通れる(一般車は進入禁止)ほぼ平坦な道が続くから。









c0369219_15121239.jpg

出産で登山から遠ざかっていた妻が久しぶりに歩くにはいいだろうし、まだ雪がある所を歩いてみたいと思ったからです。









c0369219_15140227.jpg

しかし、歩き始めてみたところ、周りに雪はあるものの、足元は歩きやすい雪の無い道が続くので、

こりゃぁ登山靴なんていらなかったなあ~と思ったりしていました。









c0369219_15193071.jpg

ところが、しばらく歩くと様子が一変します。









c0369219_15255776.jpg

おお~っ 両脇に高い雪の壁が続く雪道になりました。









c0369219_15282271.jpg

やっぱり青い空と白い雪の景色は気持ちいいなあ~

足元は少し溶けかかった雪で歩きにくいけど、白い壁の道をどんどん歩いて行きます。









c0369219_15320884.jpg

そして、しばらくすると雪の壁が無くなり、鉄塔に囲まれた姿がまるで異国の城のようにも見える、美ヶ原王ヶ頭ホテルが見えて来ました。

その後ろには、春の霞に浮かび上がる北アルプスの堂々たる山々が連なっています。









c0369219_15472263.jpg

さらに歩いていくと、現れてくるのが「美しの塔」です。









c0369219_15505604.jpg

シャーベットの海に囲まれた雪の中に建つ、美ヶ原高原のシンボルのような「美しの塔」。









c0369219_15572400.jpg

美ヶ原高原は濃霧になる事が多く、霧鐘を備えた避難塔として造られたのが、この「美しの塔」だそうです。









c0369219_16022963.jpg

「美しの塔」から、近くを散策する妻とAki。

雪の中を歩くのはほぼ初めてのAkiですが、元気に頑張っています。









c0369219_16110114.jpg

「美しの塔」で少し遊んだ後は、またさらに先に進みます。

これは来た道を振り返って見た景色ですが、どこまでも平坦な高原が広がっているのが分かりますね。









c0369219_16143959.jpg

今回目指すのは、あの王ヶ頭ホテルのある場所になります。









c0369219_16173277.jpg

時刻は11:56、どんどん溶けていく雪でシャーベットになってゆく道が、どこまでも続いていました。









c0369219_16243419.jpg

私は登山靴なので平気ですが、Akiの靴は防水ではない(撥水処理済み)ので、歩かせる場所を選んだりするのに苦労しました。


Akiの靴のサイズは14.5~15cmくらいなのですが、このサイズの防水機能のある登山靴が無いのには悩まされますね。

長靴で歩かせるにはちょっと距離があるので歩きにくいだろうと思うし・・・難しいものです。









c0369219_16352109.jpg

そうしているうちにも、だんだん王ヶ頭ホテルがハッキリ見えるようになってきました。









c0369219_16375092.jpg

12:45、王ヶ頭ホテル前の美ヶ原高原標識に到着です。

嬉しそうに笑ってるAkiを見ると、連れてきて良かったなあ~と思いますね。









c0369219_16452040.jpg

さらに王ヶ頭ホテルを越えて裏に回ると、美ヶ原高原の頂上である「王ヶ頭」(標高2034m)に辿り着きます。









c0369219_16485086.jpg

12:57、美ヶ原頂上王ヶ頭に到着です。

Akiももちろん頑張りましたが、キッドキャリーで初めて山に来たFuhも頑張ったと思います。









c0369219_17274362.jpg

王ヶ頭からの展望はこんな感じ。

これは南西の方向になりますが、頂上に着いた頃から雲が厚くなりだし、遠景も霞んで見えなくなってきました。









c0369219_17332207.jpg

これは南の方向で、うっすらと八ヶ岳の蓼科山が見えるのが分かります。

残念ながら北の方は、白んでしまってほとんど見えないようでした。









c0369219_17364040.jpg

天候が良ければもっと素晴らしい展望が見られるようですが、十分に楽しめたと思います。









c0369219_17471645.jpg

のんびりと王ヶ頭で、ワイワイ言いながら写真を撮ったりして過ごしました。


ここはホテルに泊まれば朝焼けや夕焼けや満天の星空を見る事が出来るので、それはさぞかし絶景なんだろうなあ~と思います。










c0369219_17512679.jpg

さて、帰りは同じ道での復路となります。









c0369219_17530613.jpg

平坦な高原の道が続きますが、やはり厄介だったのはシャーベット状になった雪です。









c0369219_17551514.jpg

どこまでも続くシャーベットの道。


可哀想な事に、Akiは靴の中までずぶ濡れになってしまって途中からぐずってしまっていました。

それでもAkiは何とか最後まで歩き通したし、キッドキャリーに初めてこんなに長時間乗ったFuhですが泣いたりもしませんでした。

子供たちは本当に頑張ったと思います。(翌日Fuhは日焼けで顔が酷い事になって大慌てした顛末もありました@@;)



残雪の美ヶ原高原と王ヶ頭は、私たち家族にとって、とても印象に残る思い出深い山歩きとなったのでした。









c0369219_18023022.jpg

【GPSデータより】

時刻:出発11:14 到着14:35
合計時間:3時間20分(休憩約20分を含む)
合計距離:6.21km
標高:最高点2034m 最低点1921m
累積標高:上り109m 下り102m









撮影機材:Canon EOS 5D Mark II +SIGMA 24-35mm F2 DG HSM | Art, EF135mm F2L USM


by zbjsower | 2016-04-09 18:34 | 長野県の山 | Comments(0)

マイペースな家族登山などの山行記録 &子供たちと お出かけや日常の出来事など


by Hide
カレンダー