秋の大菩薩峠~狼平

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山の天気は変わりやすい。

そして、どんな景勝地であっても、天候に恵まれなければその魅力は伝わらない。









遡ること昨年の秋の話。

2014年10月2日の山行で、そんな事を思った事があります。


この日、5月に行った時の感動が忘れられず、今度は紅葉の季節に、家族で大菩薩峠に行って来たのでした。



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1歳0ヶ月のチビを、キッドキャリーで背負っての山歩きですが、約5ヶ月ぶりの山歩きになるので、あまり無理せず足慣らし登山です。









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スタートは上日川峠、ロッヂ長兵衛のある所から。

出発は7:30頃になりました。









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気持ちのいい森の朝。

この年は紅葉が早いと聞いてたのですが、ここはまだこれからですね。









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ところどころで紅葉が始まっている感じでした。









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う~ん 秋ですねえ~









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まだ緑の木々がほとんどでしたが、登山道の足下には、色付いた落ち葉で敷き詰められていて、

木漏れ陽が降り注ぐ中、さくさくと落ち葉を踏みしめて歩く山道は気持ち良かったです。









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色付き始めた秋の山は、やっぱりいいです。









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天候に恵まれた秋空の下、この後も気持ちのいい登山が続く事を信じて疑っていませんでした。









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ところが・・・8:55、大菩薩峠(標高1897m)に着いた頃には、次第に薄暗い雲が広がり出して来たのです。



さて、

この後、正面に見える山の方に向かって大菩薩嶺に行くのが一般的なのですが、今回は、逆方向の石丸峠を越えて進んで行きます。


何でもその先には、狼平という素敵な笹の原っぱが広がってる場所があるらしく、登山雑誌でも紹介されていた事もあって、

是非とも行ってみたいと思っていたのです。









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大菩薩峠の避難小屋でちょっと休憩を取った後、石丸峠に向かって出発しました。









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大菩薩峠の南にある薄暗い熊沢山を、30分くらいかけて登り切ると、展望が広がっていました。









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熊沢山の斜面を下った先に分岐がある所が石丸峠です。

そして、その先には丸い丘のような天狗棚山があり・・・










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さらに続く稜線の先に、目的地の狼平があるはずです。









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9:54、石丸峠付近。

下って来た熊沢山の急斜面を見上げたところです。









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さらに天狗棚山に登って進んで行きますが、この辺りも紅葉は色付き始めといった感じでした。









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10:08、天狗棚山に到着し、歩いて来た方向の熊沢山を眺めます。

こうして見ると、熊沢山から下ってきた斜面はなかなかの急坂ですね。


そして・・・どんどん雲行きが怪しくなってきた暗い空です・・・









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さらに稜線を下って進んで行きます。

先には、秀麗富嶽十二景の山々が続いています。









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広がる展望の先には大菩薩湖があり、時々雲の合間から陽が差す景色を眺めながら、天気の回復を願いました。









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しかし、ゆっくりと流れる雲が広がる山の天気は相変わらずです。









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そして、稜線の先には、うっすらとスポットライトが照らされたようになっている広場が見えてきました。

きっとあれが狼平でしょう。









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10:21、ようやく狼平に到着しました。


しかし・・・何だろう・・・えっ?ここなの?って感じ。


天候にもよるのでしょうか?


日が差していたり、周りの遠景が見えればもっと違った印象なのかもしれませんが、


どんより曇ってガスがかってる山の中だからなのか、単なる笹の原っぱとしか言いようがありません。









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思っていたよりパッとせず、残念ながら何の感動もありませんでした・・・









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せっかくなのでここで早いランチにしたのですが、シートを広げてくつろごうとしても日差しがないので寒い寒い。

結局、身体が冷え切る前に、早々に切り上げて大菩薩峠に戻ります。









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狼平・・・もっと天候に恵まれていたら、感動の場所だったのかもしれないのですけどね・・・









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また大菩薩湖を横目に、同じ道を戻っていきます。









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ガスの中の天狗棚山を登り、









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そして、狼平にさようならです。


ちなみに、狼平の先にある山は、当時(2014年)登るとネタになったであろう小金沢山(標高2014m)なのですが、

この後大菩薩嶺に行くかもしれないと考えていた事もあり、こんな天候でもあったし、そこまでの元気はありませんでした。









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しかし・・・

熊沢山に戻って来ると、青空が広がり陽が差してくるという、何というマーフィーの法則。









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熊沢山の森の中に入って行きます。









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うっそうと茂る木々の中の道なき道を進んで行き、









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12:00、大菩薩峠に戻って来ました。

ここでチビにご飯を食べさせながら、やっとゆっくりと休憩します。



この後、大菩薩嶺に行くかどうか迷いましたが、また天気が悪くなって来たので、もう今日は無理をせず下山することにしました。




そして、スタート地点の上日川峠に着いたのは14時頃です。


何だかんだ6時間半(休憩含む)の山歩きとなったので、足慣らし登山としてはいい感じだったかもですね。









さて、帰宅の途についたのですが・・・



さすが甲州、車での帰り道にはあちこちで葡萄狩りをやってる店がありました。



妻が葡萄葡萄!!と目を輝かせているので、寄って行くことにしました。



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そして、これで3500円。


安いのか高いのか私にはよく分かりませんが、妻が言うには、もぎたて新鮮でこの値段は安いらしい。





今回は肝心な所では天候に恵まれず、ちょっと残念な山行となりましたが、


何だかんだ言うものの、結果的にはそれなりに秋を満喫出来た一日ではあったかなぁと思います。








撮影機材:CANON EOS 5D Mark II +SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art





Commented by まや at 2015-10-28 18:37 x
雲にかかった山は神秘的で(・∀・)イイネ!!
Commented by zbjsower at 2015-10-28 22:08
まやさん
そうですね~ 確かにやっぱり普通の街中では見れない光景ではありますよね。
by zbjsower | 2015-10-27 08:06 | 子連れ登山 | Comments(2)

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